


春の行楽といえば潮干狩り。天気のいい日は少し暑いなと感じる日が続く季節。
そんな時は潮干狩りなんてどうでしょう。
水はまだ少し冷たいですが、お日様が出ている日中には気持ちいいくらい。新鮮な貝とビールで最高の一杯を!
毎年3月中旬から6月にかけての大潮の日が潮干狩りに最適。
時間は干潮3時間前くらいから干潮まで。干潮を過ぎたら潮が満ちてくるので岸に移動しましょう。
(毎年解禁日が前後するので漁協へ電話での確認が必要です)
今年のベストな潮干狩り期間は3月11日から3月12日まで・4月8日から4月11日まで・5月7日から5月10日まで・6月5日から6月7日までとなっています。
行橋近辺(簑島等々)では、現在 マテ貝掘り がメインになっています。アサリを狙いたい方は他の潮干狩り会場に行きましょう!
| 港湾名 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 
|---|---|---|---|---|
| 苅田港(最寄り:蓑島) | 1日から8日まで・15日から24日まで・29日から31日まで | 1日から7日まで・13日から21日まで・27日から30日まで | 1日から6日まで・12日から21日まで・26日から31日まで | 1日から4日まで・10日から19日まで・24日から30日まで | 
| 浜の宮(最寄り:宇島)※2020年は4月12日まで | 23日から25日まで | 7日から11日まで・21日から26日まで | 5日から12日まで・20日から24日まで | 4日から9日まで・19日から23日まで | 
北九州の潮位データは第七管区海上保安本部やMIRC(海洋情報研究センター)のサイトで調べられます。
| 漁協名 | 料金(平成29年度) | 電話番号 | 
|---|---|---|
| 蓑島漁協 | 500円 | 0930-23-1040 | 
| 築上町産業課 | 500円 | 0930-56-0300 | 

これがないと潮干狩りは始まりません。大小様々なものがあるので、よく確認してから購入しましょう。

採った貝の保管用。複数枚用意しておくと貝の選別などで便利です。持ち帰り前に真水で貝を洗う時にも便利。真水で貝を一度洗うことにより、腸炎ビブリオ菌による食中毒のリスクを減らすことができます。

採った貝の保管用。目が粗いモノがあれば、貝についた砂を洗い落とす時、水中で振るだけで砂が振るい落とせるので便利。また、稚貝も選別できます。

持ち帰る時に。貝は水温20度以上になると生存率がグンと下がります。保温性の高いクーラーボックスに入れて持ち帰りましょう

貝は砂吐き行為で海水を飛ばします、車内などを汚したくない場合、フタ付きがよいです。また、海水を入れて持ち帰ることで、帰宅までの間にも砂吐きさせることができます。帰宅に時間がかかる人は保冷剤で水温をさげるなどの工夫が必要です。

長時間の中腰はつらいです、腰痛防止のためにも。沈み込まないように底面の面積が広いものがおすすめ

日焼けをするので長袖、つばの広い帽子(海岸なので風で飛ばされないように注意してね)、マリンシューズなどを着用しましょう。海岸を素足で歩きまわるのは意外と危険です。

ルールを守って、楽しい潮干狩りを!